Baluch Tribal Rug “mihrab” 88×145cm

M ihrab(ミフラーブ)とは天国の入り口の門を意味するモチーフです。信徒がメッカの方角に向かって祈りを捧げるための祈り用絨毯に用いられるモチーフです。アフガニスタンの遊牧民族「バルーチ族」の女性たちの手で織られたトライバルラグで、制作年代は1910年頃で素材はウール、天然の草木染めで染め上げられています。みっちりと詰まったウールは光沢があり、高級感を感じさせます。小さめサイズの為、リビングテーブルの下に敷いたり、玄関マット等、アクセントラグとして使って頂けると思います。

バルーチとはシリア周辺に住むアラブ系にルーツをもつ、遊牧民族の総称です。全体的に濃い色を組合わせたシックな色調で織られることが多く、濃色と明色のコントラストがはっきりしているため、陽の下で見ると独特の幾何学文様がくっきり浮かび上がって見えてきます。その美しさから「暗闇に光る宝石」と讃える愛好家も存在します。バルーチ族にとっての毛織物は母から子へと受け継がれる、暮らしの道具としての他、時にはバザールに持ち込まれ物々交換や現金収入を得る為の手段としても作られてきました。商業的に人気のあるものを作りたいと言う思いから、伝統的なパターンに当時の流行やアレンジを取り入れながらデザインのレパートリーを増やしていきました。




[metaslider id=”1847″]

Item

100033

Manufacturer


Design

バルーチ族(1910年頃)

Size

W88 D145 mm

Delivery cost

B ランク

Stock

SOLD

Material

ウール

Price

¥

Condition

しっかりと編み込まれており、パイルの痩せも見られません。
非常に良い状態だと思います。


※ご購入前には必ずBuying Guideをご確認下さい。
※配送料金はDelivery Chargeから該当するランクの料金をご確認下さい。